〒567-0801
大阪府茨木市総持寺1丁目3-2
総持寺クリニックビル3階
OTHERSその他の症状・できもの
その他の症状・できものOTHERS
こんな症状ありませんか?
- できもの(腫瘍)がある
- 疲れやすい
- 爪が痛い・腫れている
- 痛風といわれたことがある
- ひざの裏側(膝窩部)が腫れている
- 尿酸値が高い
- 周期的に手指・足趾が腫れる
このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。
MEDICAL TREATMENT当院の診療について
当院では、症状に応じてレントゲンや超音波機器(エコー)、血液検査、必要な患者さんには他院でMRIやCT撮影を行い、痛みの原因を可能な限り正確に診断致します。
できものがある場合は早急な診断が必要ですので早めの受診をお勧めいたします。
DISEASE代表的な疾患
高尿酸血症
高尿酸血症とは
血液中の尿酸値が7.0㎎/dlを超える状態を高尿酸血症と呼んでいます。
尿酸値が高いだけで基本的には症状はありませんが、血中の尿酸値が高い状態が続くと溶け切れなくなった尿酸が結晶となり、関節などに蓄積していきます。圧倒的に男性の患者が多い疾患です。
また、関節炎や尿路結石の原因となるだけではなく、高尿酸血症の方は心血管イベントリスクが高く、注意が注意が必要です。
尿酸値が高いだけで基本的には症状はありませんが、血中の尿酸値が高い状態が続くと溶け切れなくなった尿酸が結晶となり、関節などに蓄積していきます。圧倒的に男性の患者が多い疾患です。
また、関節炎や尿路結石の原因となるだけではなく、高尿酸血症の方は心血管イベントリスクが高く、注意が注意が必要です。
高尿酸血症の原因
蓄積した尿酸の結晶は体が異物として認識するためにそこで炎症が起き、これが痛みとして感じられるようになります。これが痛風発作です。
圧倒的に男性に多い疾患ですが、女性でもないわけではありません。
尿酸が腎臓にたまって結石ができると背中に痛みが生じ、結石が尿管や膀胱に移行するとその部分で炎症を起こし、激痛を生じます。これを尿路結石と言います。
圧倒的に男性に多い疾患ですが、女性でもないわけではありません。
尿酸が腎臓にたまって結石ができると背中に痛みが生じ、結石が尿管や膀胱に移行するとその部分で炎症を起こし、激痛を生じます。これを尿路結石と言います。
検査所見
○血液中の尿酸値が7.0㎎/dlを超える状態を高尿酸血症と呼んでいます。
高尿酸血症の症状
高尿酸血症のみでは症状は現れません。健康診断などで発見される場合が多くみられます。関節炎が生じて初めて発見される場合も多く認められます。
高尿酸血症の治療
食生活、生活習慣、定期的な運動が重要で、それでも効果が十分ではない場合は薬物療法が有効です。
○食事療法では、プリン体が多い食べ物を避けることが大切です。プリン体は、肉類、魚介類、野菜類、きのこ類などに多く含まれています。また、ビールをはじめアルコールも尿酸値を上げるため、控えましょう。
○運動療法では、ウォーキングや水泳などの有酸素運動が効果的です。有酸素運動は、尿酸値を下げる効果があります。
○薬物療法では、尿酸生成を抑える薬や尿酸を排泄する薬が使用されます。尿酸生成を抑える薬には、アロプリノールやフェブキソスタットなどがあります。尿酸を排泄する薬には、ベンズブロマロンやプロベネシドなどがあります。一般的には尿酸生成阻害薬が第一選択です。定期的な血液検査を行ない、血中尿酸値を6.0以下に抑えることが推奨されています。
○食事療法では、プリン体が多い食べ物を避けることが大切です。プリン体は、肉類、魚介類、野菜類、きのこ類などに多く含まれています。また、ビールをはじめアルコールも尿酸値を上げるため、控えましょう。
○運動療法では、ウォーキングや水泳などの有酸素運動が効果的です。有酸素運動は、尿酸値を下げる効果があります。
○薬物療法では、尿酸生成を抑える薬や尿酸を排泄する薬が使用されます。尿酸生成を抑える薬には、アロプリノールやフェブキソスタットなどがあります。尿酸を排泄する薬には、ベンズブロマロンやプロベネシドなどがあります。一般的には尿酸生成阻害薬が第一選択です。定期的な血液検査を行ない、血中尿酸値を6.0以下に抑えることが推奨されています。
鑑別診断
痛風発作による関節炎は以下の疾患との鑑別が必要です。
関節リウマチ:持続的な関節炎。血液検査で明らかになります。
偽痛風:ピロリン酸カルシウムの同定が確定診断
化膿性関節炎:関節液の培養検査が確定診断
関節リウマチ:持続的な関節炎。血液検査で明らかになります。
偽痛風:ピロリン酸カルシウムの同定が確定診断
化膿性関節炎:関節液の培養検査が確定診断
高尿酸血症の予防
治療と同様です。
当院での治療方針
生活指導とともに薬物治療を行ない、ガイドラインに準じて血中尿酸値6.0㎎/dl以下を目指します。定期的な血液検査を行ないます。
医師より
生活習慣で治そうと頑張っている人はだいたい失敗しています。一方で放置すると恐ろしい結果になることがあります。まず病状を認めて薬物治療を開始しましょう。
滑液包炎
滑液包炎とは
滑液包炎(bursitis)は骨・関節付近にある滑液包が何らかの影響で水腫を生じる疾患です。
肩峰下(肩関節周囲炎)、肘、骨盤、膝、踵などが好発部位で、機械的な刺激(よく肘をつくなど)や感染が原因と考えられています。
多くは症状で診断しますが、確定診断には穿刺して貯留液の精査やレントゲン・エコー・MRIを行なうことがあります。
肩峰下(肩関節周囲炎)、肘、骨盤、膝、踵などが好発部位で、機械的な刺激(よく肘をつくなど)や感染が原因と考えられています。
多くは症状で診断しますが、確定診断には穿刺して貯留液の精査やレントゲン・エコー・MRIを行なうことがあります。
滑液包炎の原因
反復的な動きや過度の使用:特定の動作を繰り返すスポーツや仕事によって、関節周囲の圧迫や摩擦が繰り返されると滑液包炎のリスクが上がります。例えば、肘を頻繁に使う作業、床にひざをつく作業、投球やテニスのような反復動作を伴うスポーツなどが該当します。
怪我や外傷:直接的な打撲や関節の怪我が滑液包の炎症を引き起こすことがあります。
関節の長期的な圧迫:例えば、長時間の同じ姿勢や、固い面に対する圧迫などが滑液包炎の原因となることがあります。
感染:滑液包が細菌によって感染することも滑液包炎の原因となることがあります。
関節疾患:関節リウマチや痛風などの関節疾患は、滑液包炎のリスクを上げることが知られています。
一部の薬物:ニューキノロン系抗生剤(腱炎、腱断裂)、ステロイド剤、アロプリノールなどが滑液包炎のリスクを上げる可能性があることが報告されています。
怪我や外傷:直接的な打撲や関節の怪我が滑液包の炎症を引き起こすことがあります。
関節の長期的な圧迫:例えば、長時間の同じ姿勢や、固い面に対する圧迫などが滑液包炎の原因となることがあります。
感染:滑液包が細菌によって感染することも滑液包炎の原因となることがあります。
関節疾患:関節リウマチや痛風などの関節疾患は、滑液包炎のリスクを上げることが知られています。
一部の薬物:ニューキノロン系抗生剤(腱炎、腱断裂)、ステロイド剤、アロプリノールなどが滑液包炎のリスクを上げる可能性があることが報告されています。
滑液包炎の治療
治療としては基本的には安静や時には固定で、痛みがある場合には鎮痛剤、感染が原因の場合は抗生剤が有効です。穿刺してもすぐにまた腫れてきますが、ステロイド注射が有効なこともあります。
難治性で症状が強い場合は切除術えお行なうことがあります。一方で手術しても再発することもあるので注意が必要です。
難治性で症状が強い場合は切除術えお行なうことがあります。一方で手術しても再発することもあるので注意が必要です。
ベーカー膿腫
ベーカー嚢胞とは
膝の裏にある(膝窩部)に生じた滑液包への炎症で水腫が貯留する病態で滑液包炎の一種です。
関節リウマチ、変形性関節症、痛風や膝のオーバーユースなどの方に起こりやすく、中年以降の女性に起こりやすい疾患です。
症状としては腫瘤のみの事が多いですが、痛み、不快感などを生じることもあり、膝窩部の血管を圧迫すると下腿の腫脹などの原因となります。
診断はレントゲン、エコー、MRI、穿刺などで明らかとなります。基本的に経過観察ですが、症状が強い場合は穿刺してもすぐにまた腫れてきますが、ステロイド注射が有効なこともあります。
難治性で症状が強い場合は切除術を行なうことがあります。一方で手術しても再発することもあるので注意が必要です。
関節リウマチ、変形性関節症、痛風や膝のオーバーユースなどの方に起こりやすく、中年以降の女性に起こりやすい疾患です。
症状としては腫瘤のみの事が多いですが、痛み、不快感などを生じることもあり、膝窩部の血管を圧迫すると下腿の腫脹などの原因となります。
診断はレントゲン、エコー、MRI、穿刺などで明らかとなります。基本的に経過観察ですが、症状が強い場合は穿刺してもすぐにまた腫れてきますが、ステロイド注射が有効なこともあります。
難治性で症状が強い場合は切除術を行なうことがあります。一方で手術しても再発することもあるので注意が必要です。
ベーカー嚢胞の原因
膝関節の疾患:
変形性膝関節症::関節の摩耗により関節液の産生が増加することがあります。
関節炎::関節の炎症が原因で関節液が過剰に産生されることがあります。
半月板の損傷:半月板の損傷は関節液の過剰産生を引き起こすことがあります。
膝窩腱鞘の疾患
膝窩腱鞘炎や腱鞘周囲の炎症もベーカー嚢腫の原因となることがあります。
その他の原因:
外傷なども、関節液の産生を増加させることがあります。
ベーカー嚢腫自体は多くの場合、痛みや不快感を伴わずに存在することが多いですが、大きくなると膝の裏側の圧迫感や痛み、運動制限などの症状を引き起こすことがあります。
変形性膝関節症::関節の摩耗により関節液の産生が増加することがあります。
関節炎::関節の炎症が原因で関節液が過剰に産生されることがあります。
半月板の損傷:半月板の損傷は関節液の過剰産生を引き起こすことがあります。
膝窩腱鞘の疾患
膝窩腱鞘炎や腱鞘周囲の炎症もベーカー嚢腫の原因となることがあります。
その他の原因:
外傷なども、関節液の産生を増加させることがあります。
ベーカー嚢腫自体は多くの場合、痛みや不快感を伴わずに存在することが多いですが、大きくなると膝の裏側の圧迫感や痛み、運動制限などの症状を引き起こすことがあります。
検査所見
身体的検査:
膝の裏側の腫れや柔らかさを確認する。
膝の動きや痛みの有無を評価する。
超音波検査:
膝の裏側の液体のたまりやその形状を確認するのに役立ちます。
リアルタイムで動的な評価が可能であり、関節の動きとともに嚢腫の変化を観察することができます。
MRI検査:
膝の詳細な構造を観察し、ベーカー嚢腫の大きさや位置、周辺の組織との関係を評価するのに役立ちます。
膝関節の他の異常も詳しく評価することができます。
X線:
通常、ベーカー嚢腫自体はX線で見ることはできませんが、骨の異常や関節の変形を評価するのに用いられます。
ベーカー嚢腫の原因となる可能性のある変形性膝関節症などの評価に役立ちます。
嚢腫穿刺:
ガングリオンや色素性絨毛性結節性滑膜炎(Pigmented villonodular synovitis)などとの鑑別のために穿刺液の検査が重要です。
膝の裏側の腫れや柔らかさを確認する。
膝の動きや痛みの有無を評価する。
超音波検査:
膝の裏側の液体のたまりやその形状を確認するのに役立ちます。
リアルタイムで動的な評価が可能であり、関節の動きとともに嚢腫の変化を観察することができます。
MRI検査:
膝の詳細な構造を観察し、ベーカー嚢腫の大きさや位置、周辺の組織との関係を評価するのに役立ちます。
膝関節の他の異常も詳しく評価することができます。
X線:
通常、ベーカー嚢腫自体はX線で見ることはできませんが、骨の異常や関節の変形を評価するのに用いられます。
ベーカー嚢腫の原因となる可能性のある変形性膝関節症などの評価に役立ちます。
嚢腫穿刺:
ガングリオンや色素性絨毛性結節性滑膜炎(Pigmented villonodular synovitis)などとの鑑別のために穿刺液の検査が重要です。
ベーカー嚢胞の症状
腫れ: 膝の裏側に腫れや膨隆が現れます。膝を曲げたときに特に目立つことがあります。
痛み::嚢腫が大きくなると、周囲の神経や血管を圧迫し、膝の裏側に痛みを感じることがあります。
違和感::膝を動かす際の違和感や、膝の裏側の引っ張られる感じが生じることがあります。
関節可動域の制限:特に膝を曲げる際の動きが制限されることがある。
しびれ:嚢腫が大きくなると、周囲の神経を圧迫することで、足へのしびれや感覚の変化を引き起こすことがあります。
静脈血栓のリスク:まれに、嚢腫が大きくなって膝の裏側の静脈を圧迫することで、血の流れが悪くなり、血栓が形成されるリスクが上がることがあります。
すべてのベーカー嚢腫が症状を伴うわけではありません。小さい嚢腫は症状を引き起こさない可能性が高く経過観察でよいと考えます。症状が出現した場合、または症状が日常生活に影響を及ぼす場合は、受診しましょう。
痛み::嚢腫が大きくなると、周囲の神経や血管を圧迫し、膝の裏側に痛みを感じることがあります。
違和感::膝を動かす際の違和感や、膝の裏側の引っ張られる感じが生じることがあります。
関節可動域の制限:特に膝を曲げる際の動きが制限されることがある。
しびれ:嚢腫が大きくなると、周囲の神経を圧迫することで、足へのしびれや感覚の変化を引き起こすことがあります。
静脈血栓のリスク:まれに、嚢腫が大きくなって膝の裏側の静脈を圧迫することで、血の流れが悪くなり、血栓が形成されるリスクが上がることがあります。
すべてのベーカー嚢腫が症状を伴うわけではありません。小さい嚢腫は症状を引き起こさない可能性が高く経過観察でよいと考えます。症状が出現した場合、または症状が日常生活に影響を及ぼす場合は、受診しましょう。
ベーカー嚢胞の治療
保存的治療:
安静: 痛みが強い場合、一時的に関節を休めることが推奨されます。
冷やす: 膝の裏側が痛む場合、冷やして痛みや腫れを和らげることができます。
圧迫: バンドを使って圧迫することで、腫れを和らげることが可能です。
薬物療法: 痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が処方されることがあります。
関節液の穿刺:
関節液が大量に貯まっている場合、針を使って液体を吸引することが考えられます。これにより、症状の緩和が期待できます。穿刺吸引後にステロイドを関節内に注射することで、炎症を抑えることもあります。
手術:
保存的治療や関節液の吸引による治療が効果を示さない場合、膝窩部の神経血管を圧迫する症状が出現したとき、またはベーカー嚢腫が度々再発して痛みが強い場合、手術的治療を検討することがあります。
手術では、ベーカー嚢を切除する方法や、関節液の流れを改善する方法が取られることがあります。
現在は、腹腔鏡を使用したminimally invasiveな手術が一般的になってきています。
原因となる疾患の治療:
ベーカー嚢腫が変形性膝関節症や半月板損傷などの疾患によって引き起こされている場合、それらの疾患の治療が必要となります。
安静: 痛みが強い場合、一時的に関節を休めることが推奨されます。
冷やす: 膝の裏側が痛む場合、冷やして痛みや腫れを和らげることができます。
圧迫: バンドを使って圧迫することで、腫れを和らげることが可能です。
薬物療法: 痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が処方されることがあります。
関節液の穿刺:
関節液が大量に貯まっている場合、針を使って液体を吸引することが考えられます。これにより、症状の緩和が期待できます。穿刺吸引後にステロイドを関節内に注射することで、炎症を抑えることもあります。
手術:
保存的治療や関節液の吸引による治療が効果を示さない場合、膝窩部の神経血管を圧迫する症状が出現したとき、またはベーカー嚢腫が度々再発して痛みが強い場合、手術的治療を検討することがあります。
手術では、ベーカー嚢を切除する方法や、関節液の流れを改善する方法が取られることがあります。
現在は、腹腔鏡を使用したminimally invasiveな手術が一般的になってきています。
原因となる疾患の治療:
ベーカー嚢腫が変形性膝関節症や半月板損傷などの疾患によって引き起こされている場合、それらの疾患の治療が必要となります。
ベーカー嚢胞の予防
原因となる疾患の治療が重要です。
ガングリオン
準備中です
慢性疲労症候群
準備中です
爪周囲炎、巻き爪
準備中です
痛風
準備中です
脂肪腫 (Lipoma)
準備中です