FAQよくあるご質問
初診の方へ
Q.自分の症状が整形外科で受診する症状かわからないですが受診できますか?
一度相談に来院していただくか、お電話にてお尋ねください。
可能な限り対応しますが、整形外科以外の診察が適している場合は、適切な科に紹介いたします。
Q.診察の予約はできますか?
初診の方でも当日から1ヶ月先まで、ご都合の良い時間帯を予約していただくことが可能です。
Web・電話での予約が可能です。
Q.初診時に必要なものは何ですか?
「健康保険証」、お薬を服用中の場合は「お薬手帳」をお持ちください。
また、以下をお持ちの場合はご持参ください。
- 他院からの紹介状・画像
- 検査結果
- 後期高齢者医療受給者証
- 乳幼児医療費受給者証
- 公費受給者証等
Q.予約無しでも受診できますか?
当日予約無しでも受診可能ですので、直接ご来院下さい。
Q.保険証はコピーでも対応可能ですか?
大変申し訳ありませんが、保険診療を受ける場合コピーでは対応できません。必ず原本をご持参下さい。
Q.クレジットカードは使用できますか?また、交通系ICカードやQRコード支払いに対応していますか?
当院は自動精算機を導入しており、現金・クレジットカードでの支払いが可能です。
PAYPAY、ICカードなど、キャッシュレスでのお支払いはできません。予めご了承ください。
Q.予約した場合、待ち時間無く診察できますか?
原則として、待ち時間は最短となるようにさせていただきます。
- 予約した順番が来ても呼び出しに応答がない場合には、次にお待ちの患者さんの方を優先します。
- まれに非常に緊急性の高い患者さんがいる場合、その患者さんを最優先で診察するため、お待ち頂くことがあります。ご協力とご理解の程宜しくお願いいたします。
Q.駐車場はありますか?
クリニックビル前、近くにコインパーキングがございます。
Q.駐輪場はありますか?
クリニックビル前にあります。
Q.車椅子のまま入ることができますか?
当院は3階ですが、エレベーターでお越しいただけます。
院内も段差のないバリアフリー設計となっておりますので、安心してご来院ください。
Q.車椅子や杖は、院内で貸りることができますか?
車椅子、松葉杖は院内での貸し出しを行っております。ご来院時にスタッフにお声かけください。
Q.子どもは何歳から診察可能ですか?
年齢制限はありません。
0歳のお子さんも来院されていますのでご安心ください。
症状によっては小児科との連携が必要になります。
Q.紹介状なしでも受診できますか?
紹介状のない方も受診可能です。
紹介状がある場合は、それまでの医療情報などを把握することができ診察がスムーズになりますので、ご持参ください。その他、検査結果表やレントゲン写真などをお持ちの方は受付にてご提出ください。
Q.領収書の再発行はできますか?
領収書、および明細書の再発行は出来ません。
紛失の場合であっても再発行も出来ませんので、大切に保管して下さい。
Q.処方箋が有効期限が切れた場合、再発行していただけますか?
当院にて再度診察をお受けいただき、薬が必要と判断した場合に処方箋を発行いたします。
Q.生活保護を受けていますが、受診できますか?
受診できます。お住まいの地域所管の福祉事務所の生活保護担当に、お電話で当院受診ご希望の旨をお伝えください。その後、当クリニックに診察予約のご連絡をいただければと思います。 ご来院の際は生活保護受給者証をご持参ください。
Q.仕事で怪我をしました。労災での受診はできますか?
当院は労災指定医療機関です。
職場にて労災指定用紙をご準備の上、受診してください。受診までに労災指定用紙が準備できない場合、自費(保険診療)にて治療費をお支払いいただきます。
交通事故治療
Q.交通事故の場合、治療費の負担はありますか?
基本的には自賠責保険による補償となりますので、患者さんの治療費負担は発生しません。
ただし、過失割合の高い場合や保険会社へ連絡できていない場合など、治療費を負担する場合があります。
Q.交通事故治療の期間はどのくらい要しますか?
受傷機転や衝撃の程度、症状によって、大きく異なりますが、最も多い症状であるむちうち症は多くは2週間程度で軽快し、難治性症例でも3か月~6か月が基本的な治療期間になります。
特に早期の段階で、できるだけリハビリ治療に通うことがその後の治療成績に影響します。また、交通事故後のケガは複雑で、一定まで改善したのちそれ以上の改善が期待できなくなる場合もあります(※症状固定といいます)。症状固定時点で後遺障害診断書を記載することは可能です。
Q.今かかっている医療機関から移ってもいいですか?
医療機関は患者さんの意思で変更できます。変更を希望する場合、その旨を保険会社にお伝えください。
今かかっている医療機関から移る際には紹介状をご持参ください。
Q.整骨院(接骨院)と併用しても大丈夫ですか?
整骨院(接骨院)と併用はご遠慮ください。
原則当院で診断治療を受けた方が対象になります。
整形外科
Q.どんな症状や疾患の時に、整形外科を受診しますか?
運動器と呼ばれる部位(関節・筋肉・骨、それを動かす神経)の疾患は、ほとんどが整形外科による治療の対象となります。
肩・肘・手首などの関節の痛み、腰痛や手足のしびれ、骨粗しょう症、骨折・ねんざなどの外傷、スポーツによる障害など治療を行います。詳しくはこちらをご覧ください。
Q.すり傷や切り傷などのケガは整形外科ですか?
はい、大丈夫です。すり傷や切り傷など整形外科でも対応可能です。必要であれば、縫合も行います。
しかし顔の傷は形成外科での治療が適している場合がありますので他院への紹介となります。
Q.整形外科と整骨院(接骨院)はどう違いますか?
整形外科では医師(整形外科医)が治療を行います。
また、診察による理学所見とX線(レントゲン)やMRI等の検査をもとに診断し、症状や病態にあわせて投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療します。
整骨院(接骨院)では柔道整復師が施術を行います。
外傷による捻挫や打撲に対する施術と骨折脱臼の応急処置が業務範囲で、慢性期の変形性関節症や五十肩による拘縮のような慢性疾患は保険診療では取り扱えません。
Q.整形外科と形成外科はどう違いますか?
整形外科は骨関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する外科で、主な治療対象は背骨と骨盤、四肢となります。
形成外科は、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面が見た目のよくない状態になったのを改善する(治療する)外科で、頭や顔面を含めた審美的治療対象としています。
境界領域として合指症、多指症などの手足の生まれつきの異常、手指の外傷や切断などは、整形外科でも形成外科でも治療されています。
Q.薬や注射をせずに治療することはできますか?
物理療法やリハビリテーションのみでの治療も可能です。
治療で気になることがあれば何でもご相談ください。
Q.MRIだけ撮ってもらうことはできますか?
当院では診察・検査から医師が必要とした場合、MRI検査を行っています。
必要な場合はMRI設備のある連携機関にご紹介いたします。
まずは、診察・レントゲン・エコー・血液検査等の検査で診断させていただきます。
ペインクリニック
Q.ペインクリニックはどのようなときに受ければよいですか?
痛ければいつでも大丈夫です。我慢の必要はありませんのでお気軽にご相談ください。
Q.ブロック注射は痛いですか?
注射のため、少し痛みがあります。
また注射する部位によっては、出来るだけ痛みを少なくするため、針を刺す前に局所麻酔を行います。
一般的な神経ブロック注射では「神経近く」に痛み止めを注入するため、注射の最中に痛みを感じることはありません。時に神経の分枝などに針が当たると痛みを生じる可能性があります。
腰椎椎間板ヘルニア等に対する「神経根ブロック注射」では、神経そのものに針を刺入するため、瞬間的にぴりっとする痛みを感じることはありますが、その後すぐに痛み止め処置を行ないますので、直ちに痛みの軽減を得られます。
Q.ブロック注射は1回で治りますか?
疾患や病態や範囲などで異なります。
1回で治る場合もありますが、4~5回を目安に、慢性的なものはそれ以上かかることもあります。
Q.神経ブロックの効果は継続しますか?
神経ブロックというのは、単に痛み止めで痛みを一時的にごまかしているのではなく、
- 炎症部位に薬液を届けて炎症を鎮静化させる
- 血流を改善させて、痛みの悪循環を断ち切る
- 痛みの原因となる部位に抗炎症作用のある薬剤を注射する
- 脳への痛み異常信号をいったん遮断することによって痛みが軽快することもある
などさまざまな作用があるので、必ずしも効果は一時的でなく、さらに繰り返し行うことで、より症状の改善が期待できます。
一方で全く効果が得られない場合もありますので、その場合は治療方針の変更が必要になります。
Q.ブロック注射はどれくらいのペースで行うとよいですか?
基本的には週に1回程度の頻度で行ないますが、程度に応じて頻度は変わります。
注射は無害ではありません。十分に軽快していて必要ないと判断すれば中止となることもあります。
Q.プロック注射に健康保険は使えますか?
保険診療で認められたものに関しては健康保険をご使用になれます。
Q.痛みをとることで原因となっている病気も治りますか?
ペインクリニックはあくまで対症療法であり、痛みを取り除くことで、痛みの原因となっているすべての病気が根本的に治るわけではありません。病気によっては他科の治療も必要と判断した際には専門病院を紹介いたします。
ペインクリニックと原因疾患治療を併用することによって疾患の回復は早まる可能性があります。
Q.ハイドロリリースはどんな症状に効果がありますか?
主に肩こり、頚部痛、肩痛、腰痛、肘関節痛、膝関節痛などです。筋肉や骨格の痛みには幅広く効果があります。
ハイドロリリースが特に有効な場合は、筋膜にトリガーポイントがあることが原因のものです。
数回の注射でも効果がない場合は、痛みの原因がトリガーポイント以外にあることが考えられますので、他に原因を考える必要があります。
Q.ハイドロリリースに健康保険は使えますか?
基本的には保険適用で治療を行うことができますのでご安心ください。
Q.顔のブロック注射はできますか?
当院の神経ブロックは四肢運動器の疼痛に対してのみ行っています。
残念ながら美容目的の注射やボトックスなど顔面の注射は当院では行なっておりません。
骨粗しょう症
Q.骨粗しょう症はどんな食べ物や食べ方に気を付けたらよいですか?
バランスの良い食事をお勧めします。
加えてカルシウムやビタミンDを豊富に含んでいる乳製品、魚や干しシイタケなどキノコ類の摂取を心がげていただきます。
骨を作るのはコラーゲンなどのタンパクなので、タンパク質を摂取することも重要です。
しかし食事だけでは十分でないことが多いですので、骨密度検査をした後に骨粗しょう症と診断された方は骨粗しょう症の薬を使って治療しましょう。
骨折及び関節疾患は、寝たきりになる原因第3位です。
薬の効果が得ることができれば骨折リスクが軽減されることがわかっていますので、骨折して介護される立場にならぬよう、早期から診断・治療を行いましょう。
Q.骨密度を測ることはできますか?
当院は大腿骨近位および腰椎の骨密度を測定できる DXA 法 で骨密度(骨塩定量)を測定致します。
測定結果に則して治療の選択肢をご提案致します。
また、モチベーションを高めるためにも治療効果判定に経時的にDXAは非常に有効なツールです。
なるべく当日結果をお知らせしますが、混雑の状況次第では後日検査結果をお伝えすることをご理解ください。
また骨粗しょう症でない方も、予防のためのご相談を随時お受け致します。
Q.骨を強くするにはどのような方法がありますか?
骨を強くするためには、適切な食事と適度な運動が最も重要です。
日本人の多くはビタミンD欠乏症であり、カルシウム摂取量が少ないので、カルシウムやビタミンDをたくさん取ること(サプリメント過剰摂取はNG)、習慣的に骨に負荷が十分にかかる運動をすること、ビタミンDの活性化のために日光浴が効果的と言われています。
なお、タバコやアルコール、糖分過剰摂取は骨折リスクが高くなります。
高齢の方に限らず若年でも、不動、卵巣摘出手術を受けている、向精神薬の服用がある方は、骨折のリスクが高くなります。
脊椎圧迫骨折や大腿骨近位部骨折による運動機能の低下を認めると、「寝たきり」リスクが急激に高まるだけでなく死亡リスクも高まります。
食事や運動で一度減った骨量を取り戻すことは難しいため、骨粗しょう症の薬を使って早めの治療が必要となります。
診断、治療開始基準に関しては医師に御相談ください。
Q.骨密度は生涯変わらないのですか?
骨量(骨密度)は変化します。
具体的には幼少期から増え続け、20歳ごろにピークを迎えます。その後40歳半ばまで横ばいで推移し、女性では50歳前後から急激に減少し始めます。
骨量(骨密度)は女性ホルモンの低下に伴い減少するという特徴があり、特に女性は閉経を迎えると、男性よりも急激に減少していきます。男性も性ホルモンの影響でなだらかに骨量が減少します。
骨量(骨密度)が減少する程度は個人差があります。
Q.骨粗しょう症の検査は何歳ごろから受けたほうが良いですか?
骨粗しょう症は発症しても自覚症状のないことが多く、骨折が起きるまで気づきにくい疾患です。
20代での最大骨量が低い方は、20代で既に骨折リスクが高い状態になる人もいます。そのため女性では骨量(骨密度)が低下してくる可能性のある40歳頃に一度骨密度検査を受けていただき、自分の骨折リスクを把握しておきましょう。女性では早期閉経など骨折リスクの高い方はより若年齢での検査をお勧めします。
Q.骨粗しょう症は運動や食生活の改善だけで良くなりますか?
骨粗しょう症治療は薬物療法、運動療法、食事療法が基本です。もちろん食生活や運動で改善していくことは非常に大切ですが、食生活のみで骨粗しょう症を改善するのは非常に困難です。
基本は薬物療法で治療し、並行して食事や運動を意識することが重要です。
こどもの整形外科
Q.子どもは何歳から診察できますか?
年齢制限はありません。
0歳のお子さんも来院いただけますのでご安心ください。
Q.子どもが頭をぶつけてしました。整形外科への受診でしょうか?
頭や顔をぶつけられた場合は、整形外科ではなく”脳神経外科または脳神経内科”を標榜する病院や救急指定病院を受診するようお願いいたします。
Q.子ども(未成年者)だけで受診できますか?
15歳未満の患者さんについては、原則保護者または法律上の代理人として認められた方等のご同伴をお願いしております。
Q.子どもの姿勢が気になります
姿勢異常の原因にも様々な原因が考えられます。
特発性側弯症など病的な骨のゆがみは、多くは小学生(高学年)から中学生に発生します。病的なものを放置した場合、外見上の変形のみならず、内臓の機能が低下する可能性が生じます。進行性の高度な側弯症の場合は装具療法や手術療法が必要な場合があります。
まずは、一度ご相談下さい。
Q.成長痛は放っておいても治りますか?
成長痛とは、成長期の子供に発症する痛みを伴う病気の総称です。
成長期特有の疾患による痛みはありますが、実は骨折していたり、心意や疲労などが影響していたり、原因が異なるため治療方法も異なります。
いつまでも改善しない場合には治療の対象となります。
スポーツ整形外科
Q.スポーツ整形外科とはどのようなところですか?
スポーツ整形外科では、骨 や筋肉や靭帯の状況だけでなく、スポーツの種類に応じて姿勢や動きも含めた故障の原因となっている「機能」を診ることが出来ます。
間違った身体の使い方が痛みの原因であることの提案や、学年、ステージに応じて、その想いに寄り添った治療法の選択をお伝えすることが出来ます。
リウマチ性疾患
Q.手のこわばりが続くのですが、リウマチでしょうか?
手のこわばりは関節リウマチの有名な症状ですが、こわばりだけで関節リウマチの診断には至りません。その他たくさんの疾患でも生じる症状です。
ご心配な方は、一度専門医の診察を受けてください。
Q.血液検査でリウマチ因子が陽性といわれたのですが、リウマチですか?
血液検査のリウマチ因子(RF)は関節リウマチ患者で陽性率が高い(70~80%)検査ですが、健常な人でも陽性になる場合があります(健常人の約5%、60歳以上の場合は約10%)。
あくまでも関節リウマチの主症状である関節炎(滑膜炎)がなければ、関節リウマチとしての治療対象にはなりませんので、ご心配な方は一度専門医の診察を受けてください。
Q.関節リウマチは遺伝しますか?
関節リウマチの発症は遺伝だけで決まるものではありません。
ご自身が関節リウマチだからといって、子どもが必ずしも関節リウマチになるわけではありませんが、リスクは高くなります。
遺伝的要素だけでなく例えば喫煙などの環境要因も影響しています。
Q.リウマチの発病しやすい年齢は何歳頃ですか?
発症年齢は30~50歳代がピークですが、10~20歳代の若者や、60歳代以降に発病される方も珍しくありません。近年発症年齢の高齢化が進んでいます。
Q.リウマチの場合、妊娠・出産の注意はありますか?
抗リウマチ薬によっては妊孕性・胎児の発育に影響を与える可能性があります。
そのため妊娠半年以上前から医師との計画的な治療プランが重要です。詳しくは受診してください。
装具外来
Q.装具を作る場合、診察が必要ですか?
健康保険でインソールを作るのであれば、診察で医師の診断により、適応があると認められれば装具作製の指示を出すことが必要です。インソールが完成したら、医師がインソールの適合を確認して装着証明書を発行します。
作製後インソールをしばらく(約1ヵ月)履いた後にも診察を行い、必要に応じてインソールの修正を行います。
Q.装具杖などの相談はできますか?
専門の装具業者などを通して杖の購入、下肢装具足底板などの装具の作成も行っております。
お気軽にご相談ください。
Q.現在、装具を使用しています。壊れたり、足に合わなくなったりした場合には診ていただけますか?
対応可能です。お問い合わせの上、受診をしてください。
Q.インソールはどんな靴にも対応できますか?
インソールを取り外せる靴であれば、ほとんどの靴にインソールを入れ替えることはできます。
Q.インソールで膝痛を治せますか?
膝のO脚やX脚といった変形からくる膝の痛みには、インソールで膝痛を緩和することができる可能性があります。適応については医師とよく相談の上考慮してください。
Q.インソールをもう1足作れますか?
インソールを追加で欲しい場合は、自費で作ることができます。
治療が目的となる健康保険では作製は1足のみとなります。
Q.腰の簡易コルセットが欲しいのですが?
処方可能です。
Q.コルセットはずっと使っていてもいいですか?
コルセットは腰痛の強い時は効果的ですが、長期間使っていると腹筋・背筋の筋力低下につながる可能性があります。予防的な使用はお勧めしません。
リハビリテーション
Q.リハビリテーションを受けたい場合、どうすればよいですか?
まずは、診察にご来院ください。診察の結果、必要であればリハビリを受けることができます。
当院では外傷の後など一般的な整形外科のリハビリに加え、変形性肩関節症、変形性膝関節症など慢性疾患に対してもリハビリを行うことができます。
加齢により歩行やバランス能力が低下して転びやすくなっている方(運動器不安定症)もリハビリテーションの対象になります。
Q.誰でもリハビリを受ける事ができますか?
原則どなたでも受けられますが、まずは医師の診察を受けていただき、診察の結果、「必要だと判断された場合」リハビリを受けることができます。
Q.リハビリテーションでは何をしますか?
リハビリテーションは「物理療法」と「運動療法」があります。
「物理療法」は機械を用いて痛みを和らげる治療です。慢性的に痛みを感じている方は痛みの悪循環に陥っているので、物理療法により刺激を除く(牽引など)、または適度な刺激(干渉波治療など)により血流を良くすることで痛みを和らげる事が有効です。できればその頻度を多くして治療すると効果が高いと考えられています。
「運動療法」は理学療法士によるリハビリ専門のスタッフが医師との連携により患者さんに合わせた計画をたて、運動指導やストレッチ等をおこない、問題を解決していきます。物理療法を組み合わせて行う場合が多いです。
Q.リハビリは予約しなくてもできますか?
診察の受け、医師の指示の下、リハビリ開始となりますので、まずは診察にご来院ください。
診察は予約なしでも可能ですが、予約いただくとスムーズです。
Q.リハビリの予約変更は可能ですか?
可能ですので、一度ご連絡をお願いいたします。
Q.1回のリハビリ時間はどのくらいですか?
個別指導に通常20分または40分を要します。(疾患や患者さんの状態により時間が変わります)
その他、物理療法は1つの治療につき10分程度かかります。治療の種類や組み合わせによって時間が変わりますので、初回診療の際にどのくらいの時間がかかるかお伝え致します。
Q.リハビリは何時までやっていますか?
診療時間同様、午前は12:00まで受付、午後は18:30まで(土曜日午後は13:00まで)受付けております。
日曜祝日、水曜日午後、土曜日午後は診察・リハビリともにお休みさせていただいております。
Q.リハビリはどのくらいの頻度で通えばいいですか?
慢性的な疾患や長期投薬が必要な疾患の場合、1ヶ月間隔で受診していただく場合が多いです。
また、骨折などのケガの初期には1週間ごとに来院していただく場合もあります。
物理療法は、時間の許す範囲で可能な限り頻回に受診することをおすすめする場合もあります。
Q.リハビリは毎日通ったほうが効果がありますか?
患者さんの疾患の状態によってリハビリの頻度は変わります。
リハビリにおける物理療法は、時間の許す範囲で可能な限り頻回に受診することをおすすめする場合もあります。
ご家庭や、お仕事・学校の都合など、通えるペースもあるかと思いますので、頻度は診察時にご相談ください。
Q.自宅でできる運動を教えていただけますか?
理学療法士及び作業療法士が患者さんの体の状態などを見て、無理のない範囲で自宅で行える運動を指導致します。
Q.他クリニックからリハビリを移ったり、併用したりできますか?
当院では他の医療機関とのリハビリ併用も可能です。
リハビリのご相談にはいつでも応じておりますのでお気軽にご相談ください。
Q.他の病院で手術しました(現在治療を受けています)。そのリハビリを受けることはできますか?
まずは受診してください。診察で判断いたします。
紹介状があればそれまでの経過や、手術後のリハビリ計画がわかりますので、可能であれば作成してもらってください。