〒567-0801大阪府茨木市総持寺1丁目3-2
総持寺クリニックビル3階
SPORTS スポーツ整形外科
目次
スポーツ整形外科とは
当院では肩、膝、肘、足関節などのスポーツ傷害に対して治療を行います。
趣味で行われるレクリエーションレベルの方から、本格的な競技を行うアスリートレベルまでさまざまなレベルでスポーツをされている方の治療を行います。
リハビリテーション科と連携し、傷害部位の治療だけでなく、傷害の原因を考え、なるべくスポーツアクティビティレベルをさげないように、競技への早期復帰と再発の予防を目指します。
スポーツ整形外科で対応する主な疾患
| 部位 | 主な疾患 | 代表的なスポーツ |
|---|---|---|
| 肩 | ・肩関節唇損傷（反復性肩関節脱臼、SLAP損傷） ・肩腱板損傷 など | 野球、バレーボール、ラグビーなど |
| 肘 | ・野球肘（離断性骨軟骨炎） ・テニス肘 など | 野球、テニス、ゴルフ など |
| 膝 | ・靭帯損傷（内側・外側側副靭帯損傷、前・後十字靭帯損傷） ・半月板損傷 ・軟骨損傷 ・離断性骨軟骨炎 など | バスケットボール、サッカー、ラグビー、柔道など |
| 足関節 | ・骨軟骨病変 ・足関節インピンジメント症候群 ・足関節靭帯損傷 など | バレエ、サッカー、バスケットボールなど |
| 足 | ・足底腱膜炎 ・中足骨の疲労骨折 など | 陸上競技、バレエ など |
このような方はご相談ください
- 各関節が痛い
- スポーツアクティビティの低下（パフォーマンスの低下）
- 最近、思うように体が動かない（結果が残せない）
- なにかしら痛みがある など
スポーツ疾患の治療方針
損傷の程度、競技レベルなどによって治療法は異なりますが、手術の有無、競技への復帰時期などをご本人の意向をお聞きしながら最善の治療法をご提案します。
保存療法の場合は、十分な休暇ののち、復帰に向けての段階的なリハビリを行います。
些細なことでも不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
成長期（3～18歳くらい）にあるお子様の場合、成長の度合いに応じた、適切な治療・リハビリが必要です。不安やお悩みの場合は、なるべく早期のご相談ください。
バレエダンサーで足の障害でお悩みの方
当院はバレエダンサーを応援します。
クラシックバレエでは下半身のケガ、特に足部や足関節のケガが多いと言われています。
加えて、経験年数によって股関節のケガも多く発生します。
クラシックバレエでは過度な可動域を要求されることが多いため、それに伴い通常の可動域の方では起こりにくい障害が起こりえます。
バレエダンサーの主な疾患
足部・足関節
- 有痛性三角骨（足関節後方インピンジメント）
- アキレス腱炎（アキレス腱周囲炎）
- 有痛性外脛骨
- 足底腱膜炎
- 足関節捻挫（前距腓靭帯損傷）
- 踵骨骨端症（セバー病）
- 外反母趾
- 足部アーチ障害（扁平足）
- 腓骨筋腱脱臼
- 足関節不安定症
- 腓骨筋炎 など
脊椎
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎分離症
- 腰椎椎間関節障害 など
股関節
- 股関節唇損傷（股関節インピンジメント症候群）など
膝関節
- 前十字靭帯損傷
- 半月板損傷
- 鵞足炎
- 腸脛靭帯 など
FAQよくあるご質問
Q.スポーツ整形外科とはどのようなところですか？
A.
スポーツ整形外科では、骨 や筋肉や靭帯の状況だけでなく、スポーツの種類に応じて姿勢や動きも含めた故障の原因となっている「機能」を診ることが出来ます。
間違った身体の使い方が痛みの原因であることの提案や、学年、ステージに応じて、その想いに寄り添った治療法の選択をお伝えすることが出来ます。